インテルのサネッティ副会長【写真:Getty Images】
日本代表の長友佑都が所属するセリエAのインテルで副会長を務めるハビエル・サネッティ氏。
同氏は3日、クラブの公式サイトで、新たにロベルト・マンチーニが監督となったクラブの現状についてコメントを残している。
前節ローマ戦は2−4と完敗。サネッティ氏も「ローマは偉大なチームで、このところは非常に強い」と対戦相手を讃えた上で「インテルも確実に成長していくだろう」と、自信をのぞかせた。
さらに「クラブがすべきことは、シーズンを通して成功するための準備をすること」とも話しており、マンチーニ監督への評価は時期尚早だとしている。
「マンチーニと選手たちは日曜日のリーグ戦で素晴らしい仕事をやってのけてくれるだろう」と、セリエAでは就任から2試合連続白星を逃しているが、サネッティ氏は新体制のチームに期待を寄せている。次節は勝ち点差1でインテルの上を行くウディネーゼと対戦。
そのウディネーゼには元インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督、デヤン・スタンコビッチアシスタントコーチが在籍している。
そのことについては「彼らに会えるのは嬉しいよ。2人はウディネーゼで上手くやっている」としているが、当然インテルとの対戦については「成功を祈っているけど、日曜日はそうならないといいね」と、苦笑いを浮かべていたようだ。
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