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ニューカッスルがフェラン・トーレスに興味

　ニューカッスル・ユナイテッドは、バルセロナ所属のスペイン代表FWフェラン・トーレスの獲得に乗り出しているようだ。スペインメディア『FICHAJES.NET』が、現地時間25日に報じている。フェラン・トーレスの契約は、2027年6月30日までとなっている。

　24歳のフェラン・トーレスは、2021年冬にマンチェスター・シティからバルセロナに完全移籍で加入。23/24シーズンは、公式戦42試合に出場し、11ゴール4アシストとまずまずの成績を残している。UEFAユーロ2024（EURO2024）のメンバーにも選ばれ、グループリーグ3戦目のアルバニア代表戦では、1ゴールをマークした。ウィングを主戦場とする同選手に、プレミアリーグ行きの可能性が浮上している。

　同メディアは、「ニューカッスルは、今夏の移籍市場で攻撃陣を強化する目的で、バルセロナのウィンガー、フェラン・トーレスの獲得に乗り出した。イングランドのクラブは、元マンチェスター・シティの選手に3000万ユーロ（約50億円）のオファーを出した」と、伝えた。さらに、「ニューカッスルは当初、同じバルセロナのハフィーニャに興味を持っていたが、高額な移籍金が必要なことに加えて、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）に出場するチームでプレーしたいというブラジル代表の希望により、他の選択肢を検討することになった」と、報じている。

　報道によれば、ニューカッスルは、イングランド代表FWアンソニー・ゴードンやブラジル代表MFブルーノ・ギマランエスらの退団の見込みがあり、戦力が低下することを恐れているという。また、ジョアン・ラポルタ会長とデコSD（スポーツディレクター）は、ニューカッスルからのオファーを前向きに検討しているようだ。果たして、フェラン・トーレスは、プレミアリーグに復帰することになるのだろうか。