インテルがクラブの10番を背負うMFマテオ・コバチッチとの契約延長交渉を開始したようだ。2日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
コバチッチは2013年にディナモ・ザグレブからインテルに加入した。現在20歳ながら、前監督ワルテル・マッツァーリ時代からスタメンに固定され、今季は17試合に出場し5ゴール2アシストと順調な成長を見せている。
クラブは2017年までの契約を2019年まで延長したいと考えているようだ。新契約ではコバチッチの年俸は200万ユーロ(約3億円)になると見られている。
同選手は2日行なわれたインタビューで、「多くのクラブが僕を獲得しようとしたが、インテルは偉大なクラブなんだ」と語っている。
インテルは現在セリエAで11位と低迷中。次節はホームでウディネーゼと対戦し、コバチッチもスタメン出場が予想されている。若き10番はインテルを復活に導くことができるのだろうか。
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