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ドルトムント、躍進ジローナを支えた2人のサイドバックに関心! “両獲り”実現の鍵を握る、2つのリーグ王者とは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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ジローナのミゲル・グティエレス

【写真:Getty Images】



ジローナのミゲル・グティエレス


 ヌリ・シャヒン新監督が就任したドルトムントは、DFミゲル・グティエレスとDFヤン・コウトの獲得に関心を示している。23/24シーズンにジローナの躍進に貢献した両サイドバックの引き抜きは、果たして成功するのだろうか。スペインメディア『Relevo』が現地時間23日に報じた。



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 ドルトムントは今夏、シュトゥットガルトからDFヴァルデマール・アントンとFWセール・ギラシを獲得。次なる補強ポイントとしてサイドバックの獲得を目指すクラブは、昨季の公式戦で2ゴールと9アシストを記録した左サイドバックのグティエレス、そして公式戦2ゴールと8アシストを記録した右サイドバックのコウトに白羽の矢を立てた模様だ。

 スペイン代表としてパリ五輪(パリオリンピック)に参戦中の22歳のグティエレスは、2022年夏の移籍市場でレアル・マドリードからジローナに加入した。契約は、3500万ユーロ(約56億円)の解除条項が付帯しているものの、マドリーが、50パーセントの保有権を所有し、800万ユーロ(13億円)で買い戻すことができる契約を締結している。同メディアによれば、ドルトムントは各クラブの中で最も強い関心を示しているものの、去就はレアルの意向次第であり、実際に動きがあるのは五輪終了後だと予想されている。

 同じく22歳のコウトは、ジローナへの期限付き移籍が終了し、移籍交渉は保有権を持つマンチェスター・シティとの間で行われることになる。同メディアによると、グティエレスと同様、4000万ユーロ(約64億円)近くの解除条項が付いた契約ではあるものの、ドルトムント側の提示する移籍金はそれより低く、今後の交渉が待たれる。時間は要するが、レアルとシティという2つのビッククラブの動向によっては、ドルトムントによる両サイドバックの同時引き抜きもあり得るかもしれない。

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