バイエルン・ミュンヘンのMFトーマス・ミュラーがボルシア・ドルトムントの危機的状況を哀れんでいる。2日のドイツ紙『ビルド』が伝えている。
フランクフルトに敗戦を喫し、最下位となったドルトムント。その状況にライバルであるバイエルンのミュラーでさえもショックを受けているようだ。
同選手は『スカイ』のインタビューで「驚く以前にむしろショックだ」と応え、ここ数年に渡り覇権を争って来た相手が最下位という現状を信じられないといった様子。そして、外から見ていて唖然としてしまったという。
ミュラーの考えでは、ドイツサッカーのためにもバイエルンのみが独走することは好ましくないようで、ライバルの早急な復活を願っている。
さらに「ドルトムントが勝ち点を取れることを願うよ」と、同情もしている。
しかしながら、ドルトムントがこの様な状態になってしっまたのは、バイエルンによるMFマリオ・ゲッツェ、FWロベルト・レバンドフスキの引き抜きにも原因はある。
ドルトムントとしては、同情の前に引き抜きをやめてほしいのが本音だろう。
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