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サッカーU-23日本代表、久保建英らも招集できず

　パリオリンピック（パリ五輪）グループリーグ第1節、サッカーU-23日本代表は現地時間24日にU-23パラグアイ代表と対戦する。その一戦に先駆け、米メディア『ESPN』が試合前プレビューを行った。日本のキープレイヤーとして、GK小久保玲央ブライアン（シント＝トロイデンVV）を選出している。

　小久保は柏レイソルの下部組織で育ち、2019年1月にはポルトガル1部のベンフィカの下部組織へ移った。U-23チームでは活躍したがトップチームで出場機会を得られず、今年7月にシント＝トロイデンVVへ完全移籍している。U-23日本代表としては2024 AFC U23アジアカップに参加し、5試合に出場して優勝に貢献した。

　同メディアは、パリ五輪の大会を通じて、小久保がU-23日本代表のキープレイヤーになると予想。小久保については「大岩剛監督が定期的なローテーションを好んでいる中で、小久保は日本で最も重要な役割を担う選手として注目されている。プリメイラ・リーガの強豪ベンフィカで育った23歳の小久保は、最近ベルギーのプロリーグのシント＝トロイデンへの移籍が決まっており、ヨーロッパで活躍するチャンスは十分にある」との評価を下した。また、注目選手としては藤尾翔太（FC町田ゼルビア）を選出している。