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マンU、ストークを下して4連勝。今後も好調を維持できるか

text by 編集部 photo by Getty Images

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先制点を決めたフェライニ【写真:Getty Images】

 イングランド・プレミアリーグの14-15シーズン第14節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームでストーク・シティと対戦した。

 開幕直後は一向に調子が上がらなかったが、現在3連勝中と復調の兆しが見えるユナイテッド。しかし怪我人の多さは心配の種であり、気を緩めることは許されない。

 ストークがしっかりボールを繋ぐ姿勢を見せるも、徐々にユナイテッドがポゼッションを支配していく。しかし、2トップになかなかボールが渡らず、仕掛けのスイッチを入れられない。

 16分、相手GKのパスミスをファン・ペルシーがカットすると、フリーのエレーラへ。しかし、シュートはクロスバーの上を超えてゴールならず。

 それでも21分、ユナイテッドが先制する。マタのパスを受けたエレーラが左サイドからクロスを送ると、走り込んだフェライニがファーサイドで豪快なヘッドを叩き込んだ。

 しかし39分、ストークが試合を振り出しに戻す。中盤でボールを奪うとボージャンがドリブルで持ち込む。複数のディフェンスを引きつけると、PA外からエンゾンジが強烈なミドルを決めてストークが同点に追いついた。

 59分、右サイドからマタがFKを送ると、いやらしいコースでGKは前に出られず。そのままゴールへ吸い込まれてユナイテッドが勝ち越しに成功した。中で競ったマルコス・ロホも大いに喜んでいたが、頭には触れていないという判定になったようだ。

 70分にはウィルソンがドリブルで持ち込み、自ら狙うもわずかに外れ。76分には相手陣内でボールを奪ったエレーラからフェライニがシュートも、これも枠を逸れる。

 77分、ストークがクラウチを投入すると、ユナイテッドもウィルソンに代えてファルカオを投入する。

 ユナイテッドはファン・ペルシーやファルカオが最後までゴールを狙う姿勢を見せつつも得点は奪えない。アディショナルタイムにはデ・ヘアが好セーブを見せ、守備陣もゴールライン手前で阻止。最後はバタついたが試合終了。これでユナイテッドは連勝を4に伸ばした。

【了】

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