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バルセロナMFイルカイ・ギュンドアンにカタール移籍の可能性が浮上!
カタール・スターズリーグのアル・サッドが、バルセロナに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの獲得を目指しているようだ。スペインメディア『TV3』が、現地時間22日に報じている。ギュンドアンの契約は、2025年6月30日までとなっている。
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33歳のギュンドアンは、2023年夏にマンチェスター・シティからバルセロナに加入。移籍1年目から、期待通りのプレーを見せ、23/24シーズンの公式戦では、51試合に出場し、5ゴールと14アシストを記録した。契約最終年目を迎える新シーズンは、ドイツ代表監督も務めたハンジ・フリックがバルセロナの指揮官に就任したことから、選手と監督の橋渡し役としての働きも期待されている。しかし、フリック新監督の計画を変更せざる得ない可能性が浮上している。
同メディアは、「ギュンドアンは、カタールのアル・サッドから3年契約のオファーを受けており、クラブと代表でも主力級のMFは、その誘いに応じるか検討している」と今夏での退団の見込みを強調して伝えている。報道によれば、カタール代表をアジアカップ2019の王者に導いた経歴を持ち、コパ・アメリカ2024の敗退に伴い、エクアドル代表監督を退任したばかりのスペイン人指揮官フェリックス・サンチェスをアル・サッドは招へいし、本格的な強化を図る計画のようだ。
仮に、ギュンドアンがカタールに移籍することになれば、バルセロナにとって戦力的に大きな痛手であることは間違いない。ただし、これまでの報道によれば、財政難にあえぐクラブにとって、適正な金額でのオファーが届けば、ギュンドアンでさえも移籍を容認する構えであるという。さらに、マンチェスター・シティで全てを勝ち取った経験のある中盤の選手の年俸は、約1900万ユーロ(約30億円)と高額だ。果たして、ギュンドアンはどのような決断を下すのだろうか。
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