R・マドリーでプレーするJ・エルナンデス【写真:Getty Images】
メキシコ代表の”チチャリート”ことハビエル・エルナンデスは今季マンチェスター・ユナイテッドから、ローンでスペイン、レアル・マドリーへと移籍した。
出場機会の少なさから、移籍を志願しユナイテッドを離れたJ・エルナンデスだったが、ヨーロッパ王者でも現在はレギュラーポジションを確保できずにいる。出場はわずか6試合、157分と決して満足できるような状況ではない。
現地時間1日付のイギリス『メール・オンライン』の記事によれば、R・マドリーはこのメキシコ代表FWを完全移籍で獲得する意思はないようだ。
チチャリートは、「今はR・マドリーでのことに集中している」と話しているが、出場機会の確保を再優先に考えており、来季もR・マドリーでプレーすることはなさそうだ。
去就については、「僕はいま26歳。来年の夏には27歳になる。レギュラーとしてプレーできるクラブでプレーするに違いない」とコメントしている。
出場時間は少ないが、今季のリーグ戦ではおよそ52分間で1点ペースと、相変わらず高い得点力を魅せつけているJ・エルナンデス。この小柄なストライカーの動向に注目が集まっている。
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