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松井大輔氏がFリーグ理事長に就任!
男女Fリーグを統括する一般社団法人日本フットサルトップリーグが18日、理事長に元サッカー日本代表で日本フットサルリーグ(Fリーグ)でもプレー経験のある松井大輔氏、副理事長に久保田圭一氏、事務理事に小野寺隆彦氏を選任したことを発表した。今回の人事について18日に記者会見を行った。
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松井氏は2021年9月10日にY.S.C.C.横浜フットサルと契約したことが発表された。しばらくはFリーグでプレーしていたが、翌年1月21日にJ3リーグのY.S.C.C.横浜への加入が発表され、サッカーとフットサルの二刀流に挑戦することとなった。そして、コーチ兼任選手としてフットサルを含め三刀流に挑戦していたが、2023シーズンを最後にYS横浜を退団し、2024年2月に現役引退を発表した。現在は横浜FCのサッカースクールコーチと浦和レッズ・アカデミーのロールモデルコーチを務めている。
今回の理事改選にあたり、Fリーグを発展させていくために、フットサルの理解が深く、フットサルブランドを広く発信できる人が理事長にふさわしいという意見が出たことから松井氏が選任される運びとなった。
2年の任期で取り組むチェアズ・ミッションとしてプティ・タ・プティ(フランス語で「少しずつ」の意)を掲げるとともに、松井大輔理事長は以下の5つの具体的なミッションを挙げる。
クロスボーダー(世代、地域、カテゴリ、サッカー・フットサルの垣根を越えて交流します)
グローバルマインド(日頃から世界との接触機会を増やすことに挑戦します)
ネクストジェネレーション(小中学生年代へアプローチし、次世代へフットサルを普及します)
ファンビルド(ファンマーケティングの取り組みを始めます)
ソーシャルグッド(社会に対して役に立つリーグであることを目指します)
松井理事長はミッションについて、「少しずつ、尖ったものを丸くして、フットサル全体が円になれるように、という思いを込めてプティ・タ・プティに決めました」と述べた。さらに、理想とする組織像について、「ピラミッドじゃなく丸にしたい。ボールのように。自分は一番上にいますけど、丸になることによって意思疎通ができることが大事だと思うので、そういう組織を作っていければと思います」ともコメントしている。
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