マンCのペジェグリーニ監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第13節は現地時間30日に行われ、マンチェスター・シティはサウサンプトンを3−0で下した。シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後のコメントで、タイトルに向けての自信を露わにした。
「今季、これまでのチームの出来については文句を言われても仕方なかった」
「しかし、チームのスピリット、キャラクター、勝利への執念は、批判されるようなものではない」と、チームの戦いぶりを高く評価。チャンピオンズリーグでは苦しい戦いが続いているものの、この勝利でプレミアリーグでは2位浮上。
「まだ25試合ある。この先何が起こるかは誰にもわからないよ」チェルシーが圧倒的な強さを見せるも、ペジェグリーニはタイトル争いの行方を話すのはまだ時期尚早であると主張した。
試合の序盤、セルヒオ・アグエロがサウサンプトンDFジョゼ・フォンテにエリア内で倒されたが、このシーンでアグエロはシュミレーションを取られイエローカードの判定。
「私にはPKに見えた。でも私は心配ではない」ペジェグリーニはそう話した上で、「審判だってミスをする。試合が0−0だったなら色々言っただろうが、結果(3−0で勝利)が出ているのでも言うことはない」と、多くは語らなかった。
勝ち点を27に伸ばし、2位浮上となったシティは次節チェルシーと引き分けたサンダーランドとアウェイで対戦する。
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