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「ミケル・アルテタ監督の要望は…」アーセナルがジョアン・フェリックスの獲得に乗り出す? スペインメディアが報道!

text by 編集部 photo by Getty Images

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ポルトガル代表のジョアン・フェリックス
【写真:Getty Images】



アーセナルがジョアン・フェリックスに興味?

 アーセナルが、アトレティコ・マドリードが保有するジョアン・フェリックスの獲得に興味を示しているようだ。スペインメディア『Gol digital』が、現地時間15日に報じている。J・フェリックスの契約は、2029年6月30日までとなっているが、ディエゴ・シメオネ監督との関係が悪化しているため、今後の去就に関心が集まっている。



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 24歳のJ・フェリックスは、2019年夏にアトレティコに加入した。しかし、移籍金1億2600万ユーロ(約200億円)に見合った活躍が見せられなかったことに加えて、シメオネ監督との確執もあり、2023年1月にチェルシーにレンタル移籍。23/24シーズンは、バルセロナに貸し出され、公式戦44試合に出場し、10ゴールと6アシストの成績を残した。本人は、バルサに残留したい気持ちが強いようだが、アトレティコが設定している6000万ユーロ(約96億円)をバルセロナが支払うことは極めて難しく、新シーズンの行先は不透明な状況となっている。

 同メディアは、「アーセナルは、アルテタ監督の要望により、このポルトガル代表FWの獲得に乗り出した」と伝えた。さらに、「アルテタ監督は常に質の高さを要求しており、この攻撃的な選手が監督の要望を充分に備えていると確信している」と報じている。また報道によれば、J・フェリックスの価値は、3000万ユーロ(約48億円)ほどに下落しており、これを下回る額で交渉が行われるという。

 J・フェリックスとって、自身の価値を証明するために臨んだUEFAユーロ2024(EURO2024)だったが、グループ1位通過がすでに決まっていた3戦目からの出場。ラウンド8のフランス戦では、重要な場面でピッチに立ったものの、PK戦にもつれ込んだ試合で3番目のキッカーを務めたが失敗してしまった。思うようなキャリアを歩めていない不振のFWは、新シーズンをどこで迎えるのだろうか。

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【了】

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