年代別サッカー日本代表　最新ニュース

サッカーU-23日本代表は現地時間17日（日本時間18日）、パリ五輪前最後のテストマッチでU-23フランス代表と対戦する。果たして、レ・ブルーのレジェンドであるティエリ・アンリ率いるチームにはどのようなタレントが揃うのか。今回は、情報サイト『transfermarkt』が算出したU-23フランス代表の市場価値ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠

10位：アドリアン・トリュフェ

生年月日：2001年11月20日
所属クラブ：スタッド・レンヌ
市場価値：1800万ユーロ（約28.8億円）
23/24リーグ戦成績：30試合1得点3アシスト

　U-23フランス代表選手の市場価値ランキングで10位にランクインしたのは、スタッド・レンヌに所属する22歳のアドリアン・トリュフェだ。現在の市場価値は1800万ユーロ（約28.8億円）となっている。

　ベルギーのリエージュに生まれたトリュフェは、2015年にスタッド・レンヌの下部組織に加入。2020年9月にリーグ・アンのASモナコ戦で18歳にしてトップチームデビューを果たし、現在までレギュラーとして活躍を続けている。

　今回U-23フランス代表に選出されたトリュフェだが、一時は出生国であるベルギー代表になる可能性もあった。2021年3月、ベルギーメディア『SPORT FOOT MAGAZINE』はベルギーサッカー協会（KBFV）がトリュフェの招集を計画していたことを報道。だが、トリュフェは最終的にフランスで代表入りを目指すことを選択し、2022年9月にはUEFAネーションズリーグのデンマーク代表戦にてフェルラン・メンディ（レアル・マドリード）との途中交代でA代表初キャップを刻んでいる。