リオネル・メッシとジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
バルセロナのDFジェラール・ピケは、“永遠のライバル”と謳われているレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドと同僚のFWリオネル・メッシについて言及した。オランダ紙『フェトバル・マガジン』が29日、伝えている。
現在は所属するクラブによって宿敵関係にあるも、マンチェスター・ユナイテッドでチームメイトだったピケは「彼とは気が合う。よく世間は彼のことをあまり知らず意見を言う。マンチェスターにいた時、彼にはとても助けられた」と、批判されがちなロナウドを擁護した。
「クリスティアーノは完璧なマシーンだ。常に向上したがっている純粋な努力家だ。マンチェスターにいた頃の様に自分にとても厳しい。一番驚かされるのはメッシがバロンドールを4年連続で受賞したにもかかわらず、彼は諦めなかったことだ」と、同選手の忍耐力と継続性を称賛し、2013年のバロンドールに関しては「彼が相応しいし、受賞して喜んだ」と主張。
また、同期であり同僚のメッシについては「彼は生まれつきのタレントそのものだ。クリスティアーノほど野心家でも努力家でもないかもしれないけど、彼からボールを奪うのはほぼ不可能だ」と絶賛した。
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