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【写真:Getty Images】
松木に関心を示すトルコメディア
FC東京に所属するMF松木玖生が、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに完全移籍することが13日に濃厚となった。もっとも就労ビザの関係で、来季はトルコ1部のギョズテペにレンタル移籍するのが有力だという。トルコの複数メディアが、さっそく松木に関して報じていた。
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AFC U23アジアカップ カタール2024の優勝にチームの副キャプテンとして貢献するなど、すでに世代別の代表として国際舞台でも活躍した経験のある松木。そんな日本の若き才能が来季からトルコでのプレーが濃厚であるということもあり、現地メディアは続々と松木に関して報じていた。
トルコメディア『YENIBAKIS』は、現地時間13日に「松木とは何者なんだ?」と題して、「日本サッカー界を代表するスターの一人。松木はそのスキルとパフォーマンスで注目を集めている。FC東京で素晴らしいシーズンを過ごした後、23年11月にAFC年間最優秀若手選手賞を受賞し、世代別代表チームのキャプテンも務めた」と、同選手のこれまでの活躍を紹介していた。
また、現地メディア『YENICAG』は、「日本のピットブルがギョズテペにやってくる」と前置きした上で、「日本代表MFをチームに加える準備をしていることが明らかになった。21歳の選手はサウサンプトンと契約を結んだが、1年間は就労ビザを取得できないと伝えられている。すると、サウサンプトンが1年間レンタルすることを決めた後で、ギョズテペが介入したことが判明した」と、やはり就労ビザの関係でレンタル移籍することになったと伝えている。
ギョズテペは、昨季トルコ2部を勝点70の2位で終えており、今季からは1部昇格が決まっていた。トルコ1部には名門ガラタサライやフェネルバフチェ、ベシクタシュといったチームが存在しており、来季は欧州でもレベルの高いリーグでプレーすることになる。果たして、トルコという新天地でU-23日本代表の副キャプテンを務めた松木は輝くことができるだろうか。
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