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「同じパターンで日本から…」中国メディア、サッカー日本代表を撃破した経験のある指揮官に期待「間違いなく奇跡を起こす」

text by 編集部 photo by Getty Images

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最終予選に進んだ中国代表
【写真:Getty Images】

中国代表の必勝パターン?

 カナダ、米国、メキシコで共催される2026年のワールドカップ・アジア最終予選の組み合わせ抽選の結果、中国は日本と同じC組に入った。中国メディア『捜狐』は現地時間10日に、過去にオマーン代表を率いてサッカー日本代表に勝利した経験のあるブランコ・イバンコビッチ監督に期待できると報じていた。



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 現在中国代表を率いているイバンコビッチ監督は、20年1月から24年2月までオマーン代表で指揮をとっていた。過去にはW杯アジア最終予選の舞台で、オマーンを率いて日本代表を破った経験もある。

 同メディアは、「アジア最終予選で中国は日本やサウジアラビア、オーストラリアと同組になっており、チームにとって間違いなく致命的なグループだ」と組み分けの厳しさを指摘。しかし、「チームが通常以上のパフォーマンスを発揮しより多くの勝利をおさめることができれば、間違いなく奇跡を起こすだろう」と、アジア最終予選の突破は不可能ではないと強調していた。

 その理由として、同国代表監督の過去の実績を取り上げている。記事では、「オマーン代表を率い日本代表を破った」と前置きした上で、「卓越した指揮とフォーメーションを駆使して日本に対する番狂わせを起こした。したがって、中国代表ファンは指揮官が最終予選で歴史を作り、アウェイで日本チームを破るだろうと信じている。そして、イバンコビッチもチームを率いて日本代表に挑み、(オマーン代表での)勝利を再現したいと考えている」と、過去の勝利の経験が今回のW杯最終予選における日本代表との試合でも活きるだろうと言及していた。

 そして、「かつてチームを率いて日本代表を破った時と同じパターンで得点を奪うかもしれない」と述べた上で、「指揮官は強者を倒すのが得意だ。まずはしっかり守らせてから、勝ち点3を取りたいという日本代表の熱意をつかみ、ゆっくりと相手に対処していく。相手が体力の衰えに問題を抱え始めたら、攻撃陣を解放するだろう」と、日本の攻撃を固い守備でシャットアウトしてから焦らせた後に、カウンターで得点を奪うことで勝利を掴むという方法を採用する可能性が高いと指摘していた。

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【了】

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