C大阪で出番を失ったディエゴ・フォルラン【写真:Getty Images】
セレッソ大阪のFWディエゴ・フォルランが、満足な出場機会を得られていない現状や今後の去就についてウルグアイのラジオ「ラ・オーラル・デポルティーバ」で語った。
フォルランは今季、大きな期待を受けてクラブへ加入したものの、その期待に応えることが出来ず、8月30日に行われたホームでの第22節ヴィッセル神戸戦(1-2で敗戦)を最後に先発メンバーから外れている。
そんな現状について「日本人の監督が来て以来、ほとんどプレーできていない。ブラジル人のパートナーもだ」と大熊裕司監督が就任してからの10試合で途中出場5試合にとどまっていることを嘆いた。
さらに「チャンスを与えてもらえない状況に怒りを感じる」とした上で、「もはや計画に含まれていない」とクラブにとって自身が構想外の存在となっていることを示唆した。
また、自身の去就については「契約は年末まで」とし、「肝心なのは、私のことを本当に望んでくれる場所でプレーすることだ」と自ら選択権を持つ来夏までの契約延長オプションを行使せず、シーズン後に退団することをほのめかした。
そして最後に「私は、ディエゴ・アギーレとパオロ・モンテーロと非常に良い関係にある」と語った。ともにウルグアイ人の監督で、ディエゴ・アギーレはカタールのアル・ガラファを指揮しており、パオロ・モンテーロはフォルランの古巣でもある母国のペニャロールを率いている。
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