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【写真：Getty Images】

ポルトガル代表の救世主をチェルシーが獲得？

　プレミアリーグのチェルシーが、FCポルトに所属するポルトガル代表のフランシスコ・コンセイソン獲得に強い関心を示しているようだ。英メディア『FOOTBALLFANCAST』は、クラブが同選手獲得に動く理由について現地時間10日に報じていた。

　まずクラブがウインガー獲得に動く理由について、「ラヒーム・スターリング、ミハイロ・ムドリク、ノニ・マドゥエケの3人は合わせて18ゴールしか決めていない。リーグで 2番目に多くビッグチャンスを逃しているチームに決定力を与えるため、攻撃陣を強化する必要がある」と指摘していた。

　その上で、現在はドルトムントに所属するカリム・アデイェミとの交渉が進んでいることに言及。そして、「ポルトのコンセイソンにも興味を示している、ポルトガルの報道によると現在の契約には2500万ポンド（約47億円）の契約解除金が含まれている」と契約解除金を支払えば、ユーロでポルトガル代表を救うゴールを決めたウインガーが獲得できる可能性を伝えている。

　現在21歳のコンセイソンは、今季リーグ戦27試合に出場して5ゴール4アシストをマーク。同メディアは、「コンセイソンがアデイェミよりも良い選択になるだろう」と言及した上で、「ポルトガルリーグで実力を発揮しておりスターとしての資質が垣間見えている。プレミアリーグで名を馳せる次のポルトガルのスターになる可能性もあるだろう」と、同選手が活躍できる可能性が高いと述べていた。

　そしてその理由として、昨季にドリブルに成功した数がマンチェスター・シティに所属するジェレミー・ドクに続く世界2位の数字だったことを強調。「世界2位のドリブラーを狙う」と題して、「アデイェミより優れている。間違いなくコンセイソンがチェルシーにとってより効果的な選択肢となるだろう」と、ポルトが誇るウインガー獲得を優先すべきだと報じている。