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「最高の選手として評価」レアル・マドリードがフランス代表DF獲得に本腰?「非常に好意的」

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース

アーセナルDFウィリアン・サリバ

【写真:Getty Images】



アーセナルでプレーするウィリアン・サリバ


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レアル・マドリードは、アーセナルでプレーするフランス代表DFウィリアン・サリバに興味を示していることがわかった。スペインメディア『Gol digital』が、現地時間8日に報じている。サリバの契約は、2027年6月30日までとなっているが、今後の去就に関心が集まっている。

 マドリーは豪華な攻撃陣とは裏腹に、守備陣はナチョ・フェルナンデスがサウジアラビアに移籍することが決定し、ダビド・アラバも負傷離脱している。ミリトンも怪我から復帰してからは、本来の力を発揮できず、計算のできるDFの獲得が必要な状況だ。そこで以前から獲得が噂されていた、LOSCリールに所属する18歳のフランス人CBレニー・ヨロに加え、23歳のサリバの獲得も目論んでいるようだ。

 同メディアは、「サリバは、すでに実績を持つ選手であり、マドリーによって、CBの最高の選手と評価されている。アーセナルから引き抜くには、契約解除金1億2000
万ユーロ(約200億円)が必要だ」と伝えた。さらに、「マドリーは、他の取引に集中しているが、サリバのようなクラックの加入に非常に好意的だ」と報じ、中長期的に獲得を目指す構えであることを強調している。

 一方で、ヨロについては、「フリーで移籍が可能になる2025年夏まで獲得を待つつもりだ。その時点で彼が契約を更新しないことに期待し、オファーを提示する意向」と伝え、今夏の市場では獲得に乗り出す可能性が低いことにも言及した。フランス代表FWキリアン・エムバペの加入で攻撃陣に注目が集まりがちだが、フロレンティーノ・ペレス会長はDFの補強にも抜け目がないようだ。

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【了】

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