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ピッチ外での行動にクラブが疑問? マンチェスター・シティが10番の売却を検討! 「かなりの額を回収できれば…」

シリーズ:コラム text by photo by Getty Images

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マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWジャック・グリーリッシュ
【写真:Getty Images】


マンチェスター・シティがジャック・グリーリッシュを売りに?

 マンチェスター・シティは、ジャック・グリーリッシュを早ければ、今夏の移籍市場で売却する意向であることがわかった。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間7日に報じている。グリーリッシュとシティとの契約は2027年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が集まっている。


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 28歳のグリーリッシュは、2021年夏にアストン・ビラからシティに加入。22/23シーズンは、プレミアリーグで28試合に出場し、5ゴールと7アシストを記録。クラブの3冠達成に大きく貢献した。しかし、23/24シーズンは、リーグ戦で20試合の出場に留まり、そのうち先発出場は10試合と出場機会を減らした。また、5月に行われたプレミアリーグの優勝パレードでは、泥酔してバスから落ちそうになる映像が出回り、ピッチ外での行動が波紋を呼んだ。

 同メディアは、「イングランド代表経験のあるMFは、23/24シーズンは不振に陥り、シティはピッチ外での彼の行動の一部についても懸念を抱いている」と伝えた。さらに、「3年前に1億ポンド(約190億円)をグリーリッシュに投じた移籍金のかなりの額を回収できるようであれば、売却する意向と見られる」と報じ、クラブの10番の放出に前向きであることを報じている。

 また、UEFAユーロ2024(EURO2024)の最終メンバーから落選したウィンガーには、古巣のアストン・ビラが獲得に関心を示しているという。シティは、ニューカッスルのアンソニー・ゴードンの獲得レースにも参加したと見られている。ロッカールームでは、明るい性格として知られ、チームの人気者でもあるグリーリッシュだが、このままシティに残留となれば、来季も出場機会を確保するのは、容易ではないだろう。

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【了】

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