「またリーガにおいて地下室の中のまま」
「ドルトムントにとって慰めようのない一夜」としたのは、2014年11月27日付の独大衆紙ビルトである。26日に欧州チャンピオンズリーグ、グループDの第5戦で、ドルトムントはアーセナルに敵地で0-2のスコアで敗れた。
ビルト紙は「ブンデスリーガでドルトムントは降格圏に固くぶら下がっている(16位)。今季は今までチャンピオンズリーグにおいてのみ絶頂が取り計らわれた」と記しながら、続けて「それも過ぎ去った!」とする。
同紙によれば、「アーセナルに対してのような成果ではBVBはまたリーガにおいて地下室の中のままである」とのことである。
ビルト紙によるアーセナル戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。
【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ピシュチェク「5」、スボティッチ「4」、ギンター「5」、シュメルツァー「5」【MF】ベンダー「4」、ギュンドアン「3」、オーバメヤン「5」、ムヒタリヤン「5」、グロスクロイツ「4」、【FW】インモービレ「5」。61分から途中出場の香川には「5」と厳しい評価となっている。
またドルトムントにバイエルン、シャルケ、レバークーゼンも含めたドイツ勢の4チームがCL第5戦で全て敗北を喫したことについては、「ブンデスリーガにとっての恥辱」と記した。
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