イケル・カシージャスとネイマールはスタメン落ちに…【写真:Getty Images】
バルセロナのFWネイマールとレアル・マドリーのGKイケル・カシージャスは、25日と26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節アポエル戦とバーゼル戦でスタメンから外されたことによって不満を見せているという。複数のスペインメディアが伝えている。
22日のリーガ第12節セビージャ戦でリオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールのトリオは素晴らしいコンビネーションを見せた。それもあり、ネイマールは、自身が再びスタメンでプレーすると予想。さらに、1位進出を決定的にする試合の重要性も考慮して、ルイス・エンリケ監督はローテーションを行わないと考えていた。
ところが、蓋をあけてみれば本人はベンチ。スペイン紙『スポルト』は、ベンチでの仏頂面をカメラマンにおさめられたほか、バルサがゴールしてもセレブレーションを行わず、普段のような陽気な態度が見られなかったことから、ネイマールが不満を持っていると伝えている。
また、スペインサッカーTV番組『ラ・ゴレアダ』によれば、宿敵の守護神カシージャスは、試合当日にスタメン落ちを告げられたことに機嫌を損ねたという。以前までアンチェロッティ監督は、試合の数日前にローテーションすることを伝えていた。
カシージャスは、ライバルかつ親友であるバルサのMFシャビとCL最多出場数の記録を競っており、それも不機嫌になった一つの要因であるという。
機嫌を損ねた2人だったが、ネイマールは30日のリーガ第13節バレンシア戦、カシージャスは29日のマラガ戦でスタメン復帰が濃厚と見られている。
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