リバプール最新ニュース
【写真:Getty Images】
遠藤のパリ五輪招集外に現地は喜びの声
日本サッカー協会(JFA)は3日、今年7月に開幕するパリ五輪・男子サッカー競技に臨むサッカーU-23日本代表の18名とバックアップメンバーの4名を発表した。リバプール専門メディア『ANFIELD INDEX』は3日、遠藤航のパリ五輪招集外の発表に驚きと喜びの声を伝えていた。
EURO2024はWOWOWで全試合生配信!
欧州サッカー最高峰の戦いを観るならWOWOWに加入[PR]
欧州サッカー最高峰の戦いを観るならWOWOWに加入[PR]
今回発表されたU-23日本代表のメンバーは、18名のうち3名までが認められているオーバーエイジ(OA:24歳以上)枠が1つも使用されていなかった。そのため、リバプールに所属する遠藤航はプレシーズンを経て来季のプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の戦いに臨めることとなる。
同メディアは、「日本の驚くべき決断」と前置きした上で、「遠藤のパリ五輪不参加は、アルネ・スロット新監督の下で準備を進めるリバプールにとって大きな利点となる。仮に遠藤が五輪に参加していた場合、彼は米国遠征を含むリバプールの重要なプレシーズン活動のほとんどを欠場することになっていた。スロット監督は、日本人選手を戦術セッションに組み込むことができ、シーズン前にチームの結束を強めることができる」と、メンバー外になったことはチームにとって良い影響を及ぼすと指摘。
また、「遠藤航のような主力選手が(プレシーズンに)フル出場することで、リバプールの来シーズンの展望は明るくなりそうだ」と言葉を続け、「彼の存在はチームの状態を良くし、今後の課題に対する準備を強化することになるだろう」と、日本代表主将がプレシーズンに参加することで、新しい監督のもとで迎える新シーズンに万全の状態で臨めることを喜んでいた。
【関連記事】遠藤航の順位は? 欧州日本人、年俸ランキング1〜10位
【遠藤航・現地取材コラム】今までとは違う新しいアンカー像。「他のチームでは…」リバプールが求めるミッション
もう見たくない…。リバプールで嫌われすぎた選手6人
【了】