ビッグセーブを見せたGKケイラー・ナバス【写真：Getty Images】
レアル・マドリーのGKケイラー・ナバスは、現地時間26日に0-1で勝利を手にしたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第5節バーゼル戦の試合終了後、報道陣の取材に応じた。
カシージャスの控えとなっているナバスは、日本代表のFW柿谷曜一郎が属するバーゼル戦でCLデビューを果たした。スペインのTV『カナル＋』に「チャンスを与えられるときは、真面目に生かさねばならない。日々努力して少しずつ出場機会を得ているから落ち着いている」と語ったナバス。冷静を装うも「誰だってできるだけプレーしたい」と認めた。
アンチェロッティのスタメン宣言に関しては「今日伝えられた。僕は常に試合に出ると考えながら練習に励む」と語り「常にプレーできる可能性があることによって緊張感が揺るがない」と、試合当日のスタメン宣言に賛成の姿勢を見せた。
また、68分に同点になるピンチを防いだビッグセーブに関しては「最後まで諦めず相手に立ち向かった。僕はチームを助けるために努力して練習に励む。相手がシュートするのを待っていたけど、フェイントをした時に上手く防ぐことができた」と語った。
29日のリーガ第13節マラガ戦は、通常ならカシージャスがスタメンだが、2日に行われる国王杯ベスト32・2ndレグのコルネジャ戦は再びナバスにチャンスがめぐってくるかもしれない。
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