セスク・ファブレガス【写真:Getty Images】
チェルシーのMFセスク・ファブレガスは、26日にスペインラジオ『カデナ・コペ』で、スペイン代表で共に戦うレアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスに反論した。
S・ラモスは12日に『ラジオ・マルカ』で「代表にはクラブと同じ決意で来て欲しい」と発言。名指しはしなかったが、8日に行われたプレミアリーグ第11節リバプール戦に出場したことによってスペイン代表に行けなかったFWジエゴ・コスタとMFセスク・ファブレガスを暗に批判した。
また、同選手は「僕は微かな違和感があってもプレーしたこともある。他の選手は知らない、監督と話して決めることだ」と、両者の怪我を疑うかのような発言もした。
これに対して、セスクは「僕のことを指していると感じたよ」と、自身が批判されていたとみなしたと認めるも「セルヒオ(・ラモス)には僕が思っていることを伝えた。もう電話で話して解決した」と、和解に成功したと明かした。
「決意が疑われることは腹が立つ、当然だ。僕はスペイン代表で94試合プレーしている。9年前からいつも(代表に)行っている、そして笑顔でね」と、代表チームへの忠誠心を語り「左脚ハムストリングに腱炎を負っていたから、プレーした場合モドリッチと同じことになったかもしれない」と、慎重な判断をしたことを強調した。
セスクは「彼には電話をして面と向かって言ったらどうだと言った。(彼とは)U-21代表から一緒にプレーしている。マスコミを通じてメッセージを送る必要はない」と、メディアを通して話したことにも嫌悪感を示した。
【了】
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