オーストラリアでプレーするヘスキー【写真:Getty Images】
今夏オーストラリアAリーグのニューカッスル・ジェッツを退団し、現在無所属の元イングランド代表のFWエミール・ヘスキー。
リバプールなどでもプレーしたこの長身FWは、プレミアリーグ復帰について、現地時間の25日イギリス『BBC』のラジオでコメントしている。
「チャンスがあるなら、もちろん喜んで行くよ」
そうコメントしたのは古巣レスター・シティへの加入について。レスターはヘスキーがユース時代を過ごし、1994年にプロデビューを飾ったチーム。
「レスター時代の実績が認められ、私は(1999年に)イングランド代表に選ばれた」と、本人も、クラブへの愛情を語っており、レスター復帰の希望を明かしている。
開幕直後はマンチェスター・ユナイテッドを5−3で下すなど、昇格1年目のプレミアリーグで順調な滑り出しを見せたレスター。しかし、ここ5試合は1つのゴールも挙げられずにいる。気づけば降格圏の18位に沈んでいる。
ヘスキーは、「彼らは素晴らしい戦力を保持している。彼らにはチームを活気づける何かと、少しの自身が必要だ」と、レスターの現状について話している。
レスターの復調の起爆剤として、この36歳のベテランFWがプレミアの舞台に帰ってくるかもしれない。
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