マンUのアシスタントコーチを務めるギグス【写真:Getty Images】
現在はマンチェスター・ユナイテッドでルイス・ファン・ハール監督のアシスタントコーチを務めるライアン・ギグス。現地時間25日イギリス『スカイ』のインタビューで将来の監督業への意欲を明かしている。
ギグスは昨季、デイビッド・モイーズ監督の後任としてユナイテッドの”暫定”監督に就任。終盤4試合でチームを率いた。(2勝1分け1敗)
その後、クラブはファン・ハールを招聘。ギグスは彼の右腕としてチームに残っている。
しかし、インタビューの中で彼は監督という仕事への関心も明かしている。ユナイテッドで27年という長い時間を過ごしてきたギグス。監督としての経験を積むためならマンチェスターを離れる可能性についてもわずかにだがほのめかしている。
「僕はここ(マンチェスター)で長く過ごし、クラブに慣れ親しんできた。でも、コーチや監督のキャリアをさらに積むとなったらそれがユナイテッドでないこともあるかもしれない」とコメント。
それでも、「まだ様子を見ないとわからないけどね」と、今すぐ退団する可能性については否定した。
ギグスは、ファン・ハール監督の下で過ごす現在の時間を「見習い期間」と表現している。
選手として13回のリーグ優勝や2度のチャンピオンズリーグ制覇など華々しいキャリアを刻んできたギグス。次は監督としての成功を夢見ている。
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