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2024シーズンの明治安田J1リーグは第20節まで終了し、早くも折り返しを迎えている。今回は、リーグ前半戦(第19節まで)を終えてJ2降格の危機に瀕しているクラブを「降格危険度」で査定し、ランキング形式で紹介する。(スタッツは6月28日時点のデータサイト『transfermarkt』とJリーグ公式記録を参照)
5位:湘南ベルマーレ
前半戦順位:18位
前半戦成績:19試合3勝6分10敗
第1段落
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湘南ベルマーレが前半戦19試合で積み上げた勝ち点は15。J2降格圏となる18位でシーズンを折り返すことになった。
昨季とは異なり、今季のJ1リーグでは18〜20位の下位3チームがJ2へ自動降格する。このまま“変わる”ことができなければ、苦しみながらも、7年間連続J1で戦ってきた歴史に終止符を打つことになるだろう。
では、何を変えなければいけないのか。湘南の「悪癖」となってしまっているのが、試合後半の失点が多いことである。リード、あるいはスコアレスドローでハーフタイムを迎えても、後半にゴールを許して勝ち点を取りこぼす試合が多い印象だ。
事実、第20節までの各チームの試合後半の失点数を算出すると、リーグワースト2位タイの23失点を喫している。そのうち10失点は、76分〜試合終了までのいわゆる「試合終盤」の時間帯で記録されており、この「悪癖」が勝ち点を積み上げる上で大きな障害となっていると言えるだろう。
昨季は最高のスタートを切ったもののすぐに失速。第7節から第21節までの15試合で勝利無しという厳しい時期を過ごしたこともあった。それでも後半戦で意地を見せ、15位フィニッシュに成功している。課題は山積みだが、今季も怒涛の巻き返しを見せてくれるのではないか。そういう期待を込めて、降格危険度ランキング5位とする。