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モウリーニョ、セスクとコスタの負傷を疑うS・ラモスに皮肉「彼が医者だとは知らなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

モウリーニョ、セスクとコスタの負傷を疑うS・ラモスに皮肉「彼が医者だとは知らなかった」
ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、24日の記者会見でスペイン代表離脱の要因となったMFセスク・ファブレガスとFWジエゴ・コスタの負傷を疑ったレアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスに痛烈な皮肉で返した。

 8日のリバプール戦で負傷したとしてファブレガスとコスタは、代表チームでプレーできない状態と診断された。しかしラモスは、両者のスペイン代表への忠誠心を疑いスペインメディアはこれがモウリーニョの手引きではないかとも憶測した。

 これに対してモウリーニョ監督は「セルヒオ・ラモスはファンタスティックなプレーヤーだけど医者ではない。私は医者の判断に背けるほど偉くはないし、セルヒオが医学部を卒業しているとは思わない。彼が医者だとは知らなかったよ」と皮肉を放った。

 また、コスタとファブレガスの離脱は「チェルシーの医療スタッフだけでなく、スペイン代表の医療スタッフもプレーできない状態だと診断した」とクラブの独断ではなかったと強調した。

 ラモスは、スペイン紙『マルカ』の独占スクープによると2013年の初めにカシージャスと共にペレス会長に対して同監督を放出しない場合、クラブを退団するのは両者だと迫ったとされている。

【了】

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