様々なスキャンダルが報じられているマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
リバプールのFWマリオ・バロテッリが英紙の報道に反発している。イタリア紙『トゥット・スポルト』が伝えた。
バロテッリは先日のチェルシー戦後もクラブに通ったと英紙に報じられていたが、それは新聞を読者に売り込むためだと批判した。
「記者は新聞を売るために馬鹿なことや面白おかしいことを書きたがる。ファンはマリオが娘とともに家にいるなんて記事は読みたくないんだ。車を壊したって記事を読みたがる」
一方で、バロテッリは今季リバプールで未だリーグ戦でゴールを決めていない。同選手は、「アタッカーにとってゴールはとても重要なことであることはよく理解している」と話し、ゴールを決めればファンが愛してくれると語った。
また、バロテッリの代理人を務めるミーノ・ライオラは同選手のインテル復帰を「あり得ない」と一蹴している。
「ナポリについても同じだ。マリオはイタリアには帰らない」
リバプールが早くも冬には放出を検討していると報じられたバロテッリだが、どうやら当面はイングランドに留まるようだ。批判を封じ込めるゴールを量産することは出来るのだろうか。
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