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ダービーで同点ゴールを決めたオビ。インサイドハーフでのプレーを語る「コバチッチを生かすプレーを心がけた」

text by 編集部 photo by Getty Images

ダービーで同点ゴールを決めたオビ。新監督での役割を語る。「コバチッチを生かすプレーを心がけた」
ミラノダービーで同点ゴールを決めたインテルのMFジョエル・オビ【写真:Getty Images】

 セリエA第12節ミラン対インテルのミラノダービーが行なわれ、インテルはアウェイで1-1と引き分けに終わった。

 インテルは16分にカウンターからミランのFWジェレミー・メネズに先制ゴールを許したものの、61分にMFジョエル・オビが強烈なミドルシュートを決めて同点に持ち込んだ。

 オビは試合後のインタビューで自らのゴールについて、「プリマヴェーラ(下部組織)のダービーで決めたゴールとは別物だね」と喜んだ。インテル公式TV『インテル・チャンネル』に語っている。

 インテルは14日にロベルト・マンチーニ監督が就任し、前任者のワルテル・マッツァーリの3-5-2の布陣から4-3-1-2に変更した。ウイングバックからインサイドハーフへと新たな役割を務めることになったオビは、「(MFマテオ・)コバチッチを自由にするために、スペースに走りこむことを心がけたんだ」とプレーの変化を明かした。

 また、同点ゴールを決めた瞬間については、「ペナルティエリアのすぐ近くに侵入できたから、蹴らずにはいられなかった。うまくいったね」と喜んだ。見事な宙返りを見せたゴールパフォーマンスについては以前より練習していたことを明かした。

 インテルはこの引き分けで暫定9位を維持している。次節はアウェイで2位ローマとの大一番を迎える。

【了】

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