格下相手の引き分けに失望するナポリ指揮官ラファエル・ベニテス【写真:Getty Images】
セリエA第12節ナポリ対カリアリが現地時間の23日に行なわれ、ナポリはホームで3-3と引き分けに終わった。
ナポリの指揮官ラファエル・ベニテスは2度のリードを守れずに引き分けに終わったチームに失望しているようだ。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が試合後のコメントを伝えている。
ベニテスは、「試合をプレゼントしてしまった」と話し、選手たちへの失望を露わにした。直近の4試合で無失点を継続していた守備陣に対しても、「2-0となった後、よくコミュニケーションを取ったはずだが、ミスを犯してしまったね」と語っている。
また、現在のナポリにはレジスタ(攻撃を組み立てるミッドフィルダー)が不在であるという、相手指揮官ズデネク・ゼーマンのコメントに対しては、「ナポリに足りないことを話すのは好きだよ。対戦相手について語るのは好きではないね」と皮肉を漏らした。
この引き分けでナポリは3位を維持したものの、2位ローマとの勝点差が6に広がっている。次節はアウェイで4位のサンプドリアと対戦する。
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