オーストラリアAリーグが現地時間21日に行われ、出場から17秒で退場するという珍事が発生した。23日の『ユーロ・スポーツ』が伝えている。
事件が発生したのはセレッソ大阪のMFミッチ・ニコルスがレンタル中で、同クラブ所属のMF永井龍が所属していたパース・グローリーとウェリントン・フェニックスの試合。2-0でパースがリードしていた61分にMFロイストン・グリフィスに代わり、MFルベン・ザドコビッチが投入された。
2点目が決まった直後であり、交代後に相手ボールで試合が再開。キックオフ後、相手ボールを奪おうとザドコビッチがタックルを試みた。そのプレーに審判がレッドカードを提示し、同選手はわずか17秒でピッチを去ることとなってしまった。
チッパンハム・タウンでの開始3秒や、キックオフ前に相手選手へひじ打ちにによる処分は過去に例があるが、世界のプロリーグの中でファウルによる退場の中では最速となる。
幸い試合は2-1でパースが勝利しているが、とんだ不名誉な記録を作ってしまった。
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