チェルシーのモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグの第12節、モウリーニョ率いるチェルシーは現地時間の22日、ホームでウェスト・ブロムウィッチと対戦。
2−0で勝利し、開幕から12戦負けなしというクラブ新記録を達成。圧倒的な強さで首位をキープしている。
試合後イギリス『BBC』に、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督がコメント。「結果が出ているのは妥当」とチームのパフォーマンスに満足している様子だ。
とりわけ、「前半、驚くほど良いプレーをした、素晴らしい前半だった。本当に良かった」と2得点を奪った最初の45分間を絶賛している。
チェルシーは12節を消化し、マンチェスターの両雄、シティとユナイテッドに引き分けた以外は全勝。10勝2分けの勝ち点32、暫定ながら2位サウサンプトンとの差を7ポイントに広げた。
さらにモウリーニョは、この試合もゴールを決め今季のゴール数を11に伸ばしたFWジエゴ・コスタのことも高く評価。
「彼はよく走る、スプリントも出来る。人の背後をつくのも上手いし、1対1の局面でも勝負できる」スペイン代表のストライカーについて、モウリーニョはこのように語った。
さらにチームは今季4度目のクリーンシートを達成。好守に置いて充実している様子がうかがえる。
しかし、次節は前回の対戦で敗れているサンダーランドが相手。今年4月の35節サンダーランド戦に敗れたチェルシー、昨季はその敗戦により優勝争いから脱落。その因縁の相手とのアウェイゲームを迎える。
向かう所敵なしのチェルシーは、無敗記録をさらに伸ばすことが出来るのか注目が集まる。
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