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【写真:Getty Images】
さらなるストライカー獲得に動くチェルシー
エンツォ・マレスカ新監督のもと、新シーズンを占う重要な移籍市場に突入したチェルシー。新指揮官は来季に向けて信頼できるストライカーの数を増やすため、新戦力獲得をクラブに要望したようだ。英メディア『TEAM TALK』は、現地時間19日にチェルシーの新指揮官がストライカー獲得を希望する理由と具体的な候補について報じている。
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チェルシーは、今季加入したニコラス・ジャクソンがリーグ戦35試合に出場。14ゴール5アシストをマークしており、移籍初年度としては素晴らしい数字を残していた。しかし、記事では、「新監督はジャクソンの競争が激化することを望んでいる」と伝えており、さらなるストライカー獲得に向けて動く可能性が高いようだ。また、新ストライカー獲得のために「アルマンド・ブロヤは数週間以内に売却される見込みだ」と、伝えていた。
まず獲得する可能性の高い候補としてあげられていたのが、アストン・ヴィラに所属するジョン・デュランだ。同選手は今季リーグ戦23試合に出場し、5ゴールを記録。同メディアは、「将来世界クラスの才能を持つ選手とみなしており、高い潜在能力を持つ若手を獲得するというブルーズの理念に合致する」と、獲得する可能性が高いことを伝えていた。
また、ブレントフォードのイヴァン・トニー、クラブのアカデミー出身で今季リーグ戦19得点と大活躍したボーンマスのドミニク・ソランケ、弱冠19歳で多くのビッグクラブに注目されているブライトンのエヴァン・ファーガソンなども名前があがっていた。
他に獲得の可能性があると言及されていたのは、VfBシュトゥットガルトに所属するセール・ギラシ、そしてASローマで活躍しソランケと同様にアカデミー出身でもあるタミー・アブラハムだ。また、RBライプツィヒに所属するロイス・オペンダについても、「チェルシーは関心を強めており、獲得にかかる費用を問い合わせた」と、今後獲得する可能性がある選手として言及していた。
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