UEFAユーロ2024（EURO2024）最新ニュース

【写真：Getty Images】

最優秀若手は誰？

　UEFAユーロ2024（EURO2024）が始まり、多くのチームが鎬を削りあっている。その中でも注目したいのが、今後台頭してくるであろう若手選手たちだ。英メディア『GIVE ME SPORT』は、今大会で絶対に注目すべき若手選手のパワーランキングを現地時間19日に発表していた。

　　同メディアは、「年齢は単なる数字に過ぎないことを選手が示す場となるこの大会では、多くのクラブの注目が集まる」と述べた上で、グループリーグ第1節終了時点における21歳以下を対象とした若手選手パワーランキングを作成していた。なお、ランキングを作成する上では、代表チームにおける重要性、大会パフォーマンス、チームの勝敗などを考慮していた。

　10位にはイングランド代表のコビー・メイヌー、9位にはデンマーク代表のラスムス・ホイルンドを選出していた。いずれもマンチェスター・ユナイテッドに所属している。8位にはスロベニア代表のベンヤミン・シェシュコがランクイン。同選手はRBライプツィヒに所属しており、予選でも5ゴール2アシストを記録している本大会でも注目のストライカーだ。

　7位には、オランダ代表のシャビ・シモンズ。6位には、イタリア代表のリッカルド・カラフィオーリが選出されている。5位には、今季バイエル・レバークーゼンで無敗優勝を成し遂げたドイツ代表のフロリアン・ヴィルツ、4位には弱冠19歳でレアル・マドリードで活躍するトルコ代表のアルダ・ギュレルが選ばれていた。

　そして3位には、名門バイエルンですでに活躍しているドイツ代表のジャマル・ムシアラが、2位にはわずか16歳でバルセロナの中心になりつつあるスペイン代表の神童ラミン・ヤマルが挙げられていた。

　数多くの有望な若手選手を抑えて堂々1位に君臨したのが、今季マドリーに移籍しCL制覇の立役者にもなったイングランド代表のジュード・ベリンガムだ。同メディアは、「この攻撃的NFはこの12 か月でサッカー界の真の大スターとなった。イングランドがEUROで初優勝を果たす原動力となれば、バロンドールを獲得できる可能性もある」と、同選手を絶賛していた。