2018年までドルトムントと契約するユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、ドイツ以外の国での仕事について語った。21日にイギリスのウェブサイト『BT・スポーツ』で明かしている。
今シーズン苦戦を強いられているドルトムント。しかし、クロップ監督は2008年に就任してからは2度のリーグ優勝とDFBポカール(ドイツカップ)を制覇。そして、優勝は逃したものの、チャンピオンズリーグ(CL)決勝に進んだ実績を持っている。
若い選手を積極的に起用し、選手の才能を活かすその手腕は、ドイツ国内だけでなく欧州の主要リーグからも注目を集めている。
特にプレミアリーグからの誘いが多いようで、同サイトのインタビューでは「ドイツの他に仕事をするとしたら、唯一の国はイングランドだろう」と、話している。
しかし、それは「唯一、言葉がわかる」ということのようだ。さらに「私の仕事には言葉が必要になってくる」と話し、コミュニケーションが重要と捉えている。
それでも「もし電話をもらえたなら、話はするよ」とも明かし、興味はある様子。
2018年までドルトムントと契約を結んでいるため、しばらくはドイツに残りそうだが、その後の行先をどうするのか注目される。
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