ホッフェンハイムに所属するU-20ドイツ代表GKマーヴィン・シュヴァーベが18日、敵地で行われたU-20ポーランド代表との試合で、相手FWのプレッシャーを受けた際に大胆な股抜きを披露した。19日の英紙『ミラー』など複数メディアが報じた。
幼少期にサッカーとレスリングを両立させていたシュヴァーベは2008年、当時13歳でユースレベルのレスリングにおいて国内ライトヘビー級王者となった肩書を持つ。
過去20年のドイツ代表GKと言えば、かつてバロンドール(当時は欧州年間最優秀選手賞)を争った元バイエルンのオリヴァー・カーンや、元アーセナルのイェンス・レーマンなど、第一線で活躍した型破りな選手たちが存在し、現在の正GKにはバイエルンの守護神マヌエル・ノイアーが君臨している。
すでにU-21の同国代表には、バルセロナに所属するGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンがノイアーの後釜候補として存在しているが、このほどシュヴァーベが見せた大胆不敵な股抜きは、ドイツ人GKの層の厚さを物語っている。
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