久保建英 最新ニュース
【写真:Getty Images】
今夏に久保は移籍か?
レアル・ソシエダに所属する久保建英に移籍の噂があがっている。スペインメディア『MUNDODEPORTIVO』は、トッテナムを含むプレミアリーグの4つのビッグクラブが同選手獲得に強い関心を示していると現地時間15日に報じていた。報道によると、トッテナムは具体的なオファーを出す準備をしているようだ。
久保獲得に関心を示しているのは、トッテナムをはじめとしてリバプール、マンチェスター・ユナイテッドなどを含めたプレミアリーグの4つのクラブだ。今季の久保は公式戦41試合に出場して、7ゴール5アシストをマーク。ラ・リーガでプレーするウインガーの中でも上位に位置する数字を記録していた。記事の中では「リバプールとユナイテッドは長い間彼に注目していた」と伝えており、獲得の噂が突然持ち上がったものではないことを強調している。
その中でも、トッテナムは久保獲得にかなり本腰のようで、英メディア『the peoples person』は、「久保に対してトッテナムはオファーを出す予定であり、少なくとも6000万ユーロ(約96億円)のオファーを提示することが推測される」と報じていた。
久保は2月にソシエダとの契約を2029年まで延長している。この契約では6000万ユーロの契約解除金が設定されていると言われていた。しかし、前所属のレアル・マドリードから獲得した際の条件によって、ソシエダが手にできる移籍金は3300万ユーロ(約52億円)程度になるようだ。残りの金額は、前所属のマドリーへ支払われることになると同メディアは指摘している。
そのため移籍金が交渉で下がる可能性は低く、各クラブが久保を獲得するためにはソシエダが要求するであろう6000万ユーロ満額もしくはそれに近い金額を支払わなければいけない可能性が高い。果たして、トッテナムなどビッグクラブは高額の移籍金を支払い、久保獲得に動くのだろうか。今夏の移籍市場に注目だ。
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