チェルシーに所属するチェコ代表GKペトル・チェフが来年1月のアーセナル移籍ですでに合意していると、現地時間の19日英紙『デイリースター』が報じている。
ベルギー代表のティボー・クルトワの加入により、今季はリーグ戦での出場が10月のアーセナル戦のみ。完全にバックアッパーに甘んじている状況。
チェコ代表では依然として不動の存在で、EURO2016出場を目指すチームの中心選手。先を見据えても、チェフ本人は出場機会を求めている。
すでにアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督がチェルシーと交渉の機会を持ち、1月の加入で合意に達したと伝えられている。アーセナルは移籍金700万ポンド(約13億円)を支払う準備があるようだ。
しかし、アーセナルではポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが正GKの座に君臨している。出場機会が保証されなければ移籍はないだろうという見方もある。
数日前にセリエAのローマ、フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマンやモナコも興味を持っていると伝えられていたチェフ。
チェルシー在籍が10年を超えたベテランGKの未来は一体どこにあるのだろうか。
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