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伊藤洋輝、正式にバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決定
バイエルン・ミュンヘンが13日、シュトゥットガルトに所属する25歳の日本代表DF伊藤洋輝を完全移籍で獲得することを発表した。それに伴い、バイエルンのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるクリストフ・フロイント氏が、伊藤の獲得に至った経緯について説明している。
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Jリーグのジュビロ磐田や名古屋グランパスで経験を積んだ後、伊藤は2021年6月にシュトゥットガルトへ期限付き移籍。翌年には完全移籍へ移行し、2023/24シーズンはセンターバックや左サイドバックで公式戦29試合に出場していた。現地時間5月3日に行われたバイエルン戦では左サイドバックでフル出場を果たし、3-1の勝利に貢献している。シュトゥットガルトとの契約期間は2027年6月まで残っていたが、バイエルンが3000万ユーロ(約48億円)の契約解除金を支払って同選手を獲得すると、移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ記者が報じていた。
そして今回、伊藤はバイエルンと2028年6月までの4年契約を結んでいる。伊藤について、フロイント氏は「彼はシュトゥットガルトで信頼性を体現していた。トップレベルで安定したパフォーマンスを見せ、複数のビッグクラブから注目された。長身でアグレッシブ、左足が強く、パスセンスに優れ、左サイドでも中央でもプレーできるため、守備の面でも万能である。彼は若い選手としてドイツにやってきて、素晴らしい成長を遂げた。我々は、彼の中にはさらなる可能性があると確信している」と語った。
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