国際親善試合で音楽を聴きながら臨んでいたウォームアップ中の一幕（『METRO』より）
アーセナルのイングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、18日に敵地で行われたスコットランドとの国際親善試合で、音楽を聴きながら臨んでいたウォームアップ中に一軍コーチのガリー・ネビル氏からイヤフォンを取り上げられる一幕が話題となった。同日の『英ユーロスポーツ』など複数のメディアが報じた。
同試合を放映したスカイスポーツは、ネビル氏が解説者を務めるメディアであったこともあり、イングランド代表の一軍コーチを兼任する同氏はいつも以上に気を引き締めていた。一方、ネビル氏の行動にも注目していた同番組は、ウォームアップ中に厳しい表情でウィルシャーに近寄り、イヤフォンを取り上げるネビル氏を映した。
ネビル氏の説教がウィルシャーを奮起させたのか、同試合の前半32分、ウィルシャーは絶妙なロングパスでアーセナルの同僚MFアレックス・チェンバレンの先制点をアシストするなど攻守に活躍し、3-1での勝利に貢献した。
なお、この場面の動画は瞬く間に大手メディアに広まり、ネビル氏は好感を集めた。
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