アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督が16日、フランスのスポーツ専門チャンネル『beINSports』のサッカー専門番組『ル・クラブ・ドゥ・ディマンシュ』に出演し、サッカーバレーをプレーし、ロンドンの宿敵チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が象られた等身大パネルと握手し、和解したことが話題となった。18日の『ESPN』など複数のメディアが報じた。
ヴェンゲル監督は同番組の1時間に及ぶインタビューで、膝のケガで離脱しているドイツ代表MFメスト・エジルが年始から復帰することや、ユベントスに所属するフランス代表MFポール・ポグバについて、2012年のマンチェスター・ユナイテッド在籍時に獲得を試みたことなどを明言。
その一方で、ヴェンゲル監督は番組が用意したコートで2対2のサッカーバレーをプレーし、65歳にして巧みなボールタッチを披露したほか、モウリーニョ監督の等身大パネルと握手するなどのパフォーマンスを行った。
ヴェンゲル監督は10月5日に敵地で行われたチェルシーとの「ロンドンダービー」で、ベンチ際でモウリーニョ監督と小競り合いを見せ、0-2で敗れた試合直後には握手をせずに立ち去っていた。
なお、両監督は来年4月25日の終盤戦にアーセナルの本拠地エミレーツで再び顔を合わせるが、チェルシーが現在の好調を続ければ、同試合でチェルシーのリーグ優勝が決まる可能性もある。
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