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遠藤航、これまで新体制での苦戦が予想されていたが…
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リバプールに所属する日本代表MF遠藤航が、11日に行われたFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・グループリーグB組第6節のシリア戦で活躍したことで、再び評価が高まっている。英メディア『HITC』が、アルネ・スロット監督にとって不可欠な存在となる可能性があると報じた。
リバプールは昨夏、ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドの獲得に失敗した後、1600万ポンドでシュトゥットガルトから遠藤を獲得した。加入当初は周囲の期待が低かったものの、試合で起用され続けると徐々に評価が一変。フラム戦ではゴールを決め、その後はフル出場を果たす試合が増えた。マンチェスター・シティ戦ではマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。しかし、2023/24シーズン終了後にユルゲン・クロップ前監督が退任。リバプールが新体制になったことで、遠藤の移籍が噂されるようになった。
そんな中、遠藤はシリア代表との試合で62分間プレーし、パス成功率は93%、タックル成功率は100%、9回のボールリカバリーという驚異的な数字を残した。同メディアは「最も印象的なのは、日本代表がグループリーグで1失点もしていないことだ。遠藤の疲れを知らない中盤でのプレーが、ディフェンスの前で重要な役割を果たしている」と評価している。そして、「リバプールを率いるスロット監督にとって不可欠な存在となる可能性がある」とし、「クラブは中盤の補強を考えておらず、意思決定者は現在のオプションで十分だと思っている可能性がある。それよりもトレント・アレクサンダー=アーノルドやフィルジル・ファン・ダイクなど主力選手との契約更新が最優先事項だ。リバプールは遠藤を起用し続けるべきだ。リバプールで素晴らしいパフォーマンスを見せている遠藤は、今後も重要な存在になるだろう」との見解を示した。
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