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香川、またも無得点に苦しい心境「明らかに劣っている」。それでも復調へ決意「自分はゴールを決める選手」

text by 編集部 photo by Getty Images

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MF香川真司はこの試合でも無得点【写真:Getty Images】

 日本代表は18日、ヤンマースタジアム長居でオーストラリアと対戦して2-1で勝利を収めた。

 MF香川真司は、今回の代表合宿ではスタートから何度も得点への思いを口にしてきたが、この試合でも無得点。特に、この試合ではインサイドハーフから“本職”のトップ下へポジションを変えながら結果が出なかったこともあって「スッキリできていない」と消化不良気味。

 さらに、クラブでも今季はドルトムントに復帰したものの、9試合に出場して1得点と満足な成績を残せておらず、チームも15位と低迷。それだけに「チームでも代表でもそこは明らかに劣っている。他の選手と比べて、それがピッチにも表れていると思う」と苦しい心境を吐露。

 それでも「自分はやっぱりゴール前に入って行ってゴールを決める選手。最後のところで絡んでいくプレーヤーだと思っているから、その良さをもっと結果で証明していきたい」と復調への意欲を語った。

 そして、そのためにも「まずはドルトムントでしっかり結果を残して、その中で今度またアジア杯を迎えられるようにしないといけない」とし、「しっかりと自分を見失わずに、向き合ってやっていきたい」と前を向いた。

【了】

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