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アジア杯“当落線上”の太田、Jでのアピールに意欲「1日、1分を大事にしたい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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DF太田宏介はJリーグでアピールを続ける【写真:Getty Images】

 日本代表は18日、ヤンマースタジアム長居でオーストラリアと対戦して2-1で勝利を収めた。

 ハビエル・アギーレ監督は、この試合で6-0の大勝を収めたホンジュラス戦と同様のメンバーを起用。その中で唯一、DF太田宏介を内田篤人に代えて先発させた。

 その太田は、自ら出場した試合での勝利について「最低限の結果で終われたってことは気持ち的に嬉しい」と安堵の表情を浮かべながらも「もうちょっと積極的な守備や攻撃参加が出来ればよかった」と課題も口にした。

 チームとしては、前半はペースをつかめず苦しい展開が続いたものの、システムを4-1-2-3から4-2-3-1に変更してからは立て直すことに成功したため「相手に合わせて臨機応変にやるのもサッカー。簡単な相手ではないんで、うまく修正できたことはよかった」と手応えを示した。

 次戦はいよいよアジア杯本大会。しかし、今回は長友佑都が負傷の影響で選外となっているだけに、太田の立ち位置は“当落線上”。

 それだけに「まだまだギリギリのところにいる」とし、「Jリーグまだあるし、そこでアピールし続けていかないといけない立場。1日、1分を大事にして、またチームに帰ってやっていきたい」とFC東京での活躍を代表につなげていく意思を示した。

【了】

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