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シリア代表で背番号10を背負うのは誰?
サッカー日本代表は11日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選としてエディオンピースウイング広島でシリア代表と対戦する。2次予選最終節で対戦するシリア代表で背番号10を背負うのはどんな人物なのか。今回は、シリア代表の10番を紹介する。
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シリア代表で背番号10を背負うのは、レバノン・プレミアリーグのアル・アヘドでプレーするモハンマド・アルハラクだ。現在25歳の同選手は2016年7月にシリアのアル・キスワU-19からトップチームに昇格。2018年7月にアル・ワフダ・ダマスカに移籍し、バーレーンのマナマ・クラブを経て、2023年7月からアル・アヘドでプレーしている。
2023/24シーズンのレギュラーシーズンでは、アル・アヘドで11試合に出場3得点4アシストを記録。プレーオフではスタメン出場がなく、2試合の途中出場となっている。年代別のシリア代表にも選出されており、AFC U-23選手権2020ではU-23日本代表戦にも出場。スタメン出場で2-1の勝利に貢献した。A代表デビューは2021年3月30日に行われた国際親善試合のイラン代表戦。シリア代表では16キャップで1得点2アシストとなっている。
アルハラクは168cmと小柄ではあるが、細かいタッチのドリブルとスピードが武器のウィンガーだ。相手に囲まれても、巧みなドリブルで局面を打開し、チャンスを作ることができる。チャンスメイクのみならず、自らもゴールを奪うことができるため、ペナルティエリア内で自由にさせたくない選手だ。
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