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サッカー日本代表MF久保建英が23歳の意気込みを語る
サッカー日本代表は11日にエディオンピースウイング広島で、FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選 第6節でシリア代表と対戦する。この一戦を前に、23歳になったばかりのMF久保建英が自身のコンディションや3バックについて言及した。
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今回の活動で長友佑都と共に別メニューの調整が続いていた久保は、自身のコンディションについて「大丈夫です、大丈夫です。試合に出れる準備はもうできてますね」と現状を明かした。ミャンマー戦のベンチ外についても「1試合スキップして、次に向けていい休養はできた」と語り、前向きに捉えていた。
ミャンマー戦で新しい形の3バックを試したことについて久保は「いいトライだと思う」とコメントしたうえで、「厚みを持った攻撃というか、基本的に5(バック)にならずに3(バック)で、あわよくば1と2みたいな感じで、この前のミャンマー戦で、ボランチの人がやってた役割をなんなら、右左のセンターバックができるようになれば」と、外から見ていたミャンマー戦を振り返り、攻撃の組み立てに関して言及した。
シリア戦も3バックでの布陣を敷く可能性が高く、シャドーの位置での起用になることが想定される久保は、「両ウイングバックが誰になるかによって、どうしてもどっちから攻めるかっていうのは変わってくると思う」と述べ、続けて「簡単に横を向かずに縦に行けるときに行くっていうのは、チームとして共有できたらな」と、攻撃での共通理解の必要性を語った。
また、AFCアジアカップカタール2023でアバウトにロングボールを放り込んでくる相手に対して弱さを見せたことについては、「最終予選はロングボールを蹴ってくるチームがいると思いますけど、僕らが見るところはもっと先だと思う」と語り、「ロングボールごときって言ったら良くないですけど、単純で単調な相手の攻撃では惑わされないように、しっかり準備したい」と、日本代表の課題ついて言及した。
最後に、6月4日に23歳を迎えた久保は、昨年を振り返りながら抱負を語った。久保は、「コンスタントに僕の本来出せるプレーを出せない時期というか、一番は怪我のところで苦しんだっていうのがあったので、そこと向き合いながらコンスタントに良いパフォーマンスを出せれば」と心境を語った。
さらに久保は、「波がある選手になりたくないので、できるだけ準備をして、まずは怪我をしっかり治すじゃないですけど、再発しないように気を付ける。もう、サッカーやってるうえで悩みごとが今はあんまりないと言うか、出たら多分、やれると思うので、そこのコンディションだけ気をつけて、23歳は頑張りたいと思う」と更なる飛躍に向けて、意気込みを語っている。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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