パダーボルン戦で復帰が濃厚なシャヒン【写真:Getty Images】
代表ウィークの中断期間に、ボルシア・ドルトムントでは怪我人が続々と復帰を果たしている。17日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
中断前のボルシアMG戦でリーグ8戦ぶりの勝利を飾ったドルトムント。しかし、MFマルコ・ロイス、DFソクラティス・パパスタソプーロスが負傷。その前にもDFマッツ・フンメルスが負傷するなど、これからという時に暗雲が立ち込めていた。
さらに代表選手を多く抱えるクラブにとって過密日程で厳しくなるこの期間。だが、今回ばかりはドルトムントにとっては恵みの中断期間となった。
左足首を負傷し全治2週間と診断されていたロイスは、14日にランニングを開始。22日に行われるアウェイのパダーボルン戦に間に合う見込みが出てきた。
腓骨骨折で同様に全治2週間と診断されていたパパスタソプーロスは、今週中にはランニングを開始できる予定だという。パダーボルン戦は累積のため、元々出場できなかったが、早ければ30日に行われるフランクフルト戦への出場は可能のようだ。同試合には右足を負傷していたフンメルスも復帰とあり、CBはベストメンバーがそろう可能性が高い。
そして、約5ヶ月半に渡り膝の負傷で戦列を離れていたMFヌリ・シャヒンが、14日に行われた練習試合でフル出場。パダーボルン戦での復帰は濃厚と見られている。
本人も「痛みはもうない。もう一度ピッチに立つことが出来て幸せだ。やっとチームを助けることができる」と、復帰を喜んでいる様子。
同選手は「ウインターブレイクまでにできる限り勝ち点を積み上げたい。そして後半戦は再び上位に食い込んでいきたい」と、意気込んでいる。
【了】
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