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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦に臨むサッカー日本代表が5月24日に発表された。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は6月5日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


10位:菅原由勢

サッカー日本代表DF菅原由勢
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年6月28日
市場価値:1200万ユーロ(約16億8000万円)
所属クラブ:AZ(オランダ)
23/24リーグ戦成績:30試合4得点7アシスト

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 菅原由勢の最新の市場価値は1200万ユーロ(約16億8000万円)で、昨年12月に記録した1500万ユーロ(約21億円)からダウンしている。しかし、今後の上昇に期待できるはずだ。

 2019年に名古屋グランパスからAZへ移籍した菅原は、オランダで自身の価値を高めてきた。市場価値は右肩上がりを続けてきたが、今年に入ってついに下落を経験している。

 ただ、菅原自身のAZでのパフォーマンスはさらに向上している印象だ。2022/23シーズンはリーグ戦で3得点8アシストを記録し、2023/24シーズンは4得点7アシスト。得点関与はほぼ同じだが、データサイト『Sofa Score』によれば、決定機演出は8回から16回に増え、ロングパスとクロスの成功率も向上している。さらに、決定機ミスは6回から1回に減少し、データでは昨季を上回っている。

 市場価値の下落は、AFCアジアカップカタール2023でのパフォーマンスの影響が考えられるが、AZとの契約が残り1年となることも一因だろう。菅原はリバプール、インテル、アタランタといったクラブが獲得に興味を持っていると報じられており、今夏の去就が注目される選手でもある。

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